地質名所

車灘川柱状節理

竜が歩いたジオ・トレイル車灘川柱状節理

キョンギド ヨンチョングン ヨンチョヌブ トンヒョンリ 1045

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車灘川柱状節理は漣川郡は、隱垈里車灘川一帯に位置する様々なタイプの柱状節理として新生代第4基に噴出した玄武岩が昔の漢灘江(ハンタンガン)に沿って流れたあと車灘川に会って、逆流して流れた地域に該当する。 車灘川と漢灘江が合流する地点から玄武岩層が観察され,車灘川に沿って上流に上がれば,これ以上玄武岩が観察されないが,ここまで溶岩が流れた所であることが分かる。

車灘川の柱状節理は他の地域に比べて比較的近い地域で玄武岩層が見られる長所がある。 玄武岩層には垂直発達した柱状節理をはじめ,放射状の形態や様々な方向に複雑に発達した柱状節理も見られるし,柱状節理を切断した水平面も近くで見られる。また,遮炭泉に沿ってトライルコースが開発され,玄武岩のクリンカー,ガスチューブ構造,枕蓋溶岩,白蟻里層などがすべて見られ,地質体験学習場として大きく利用されている。

ここの溶岩は何回に渡って流れたろうか。

漢灘江一帯に分布する玄武岩に関する多くの研究者が深い研究をしたでもかかわらず,様々な意見を提示している。 文山(ムンサン)では1枚、全谷里で4枚、葛末で6枚、鉄原(チョルウォン)漢灘江(ハンタンガン)上流で11枚と報告されている。 そして一番最近の2013年に発表によると、鉄原から坡州(パジュ)まで大きく3枚(3個unit)に区分したことがあり、溶岩流の供給率、温度、冷却速度等の違いによって互いに異なる特性を見せたものと判断した。車灘川では大きく3枚の玄武岩層が観察されるものを見れば漢灘江(ハンタンガン)と一緒に3枚の溶岩流が流れしたものと推定することができる。

溶岩流単位の特徴
溶岩流単位の特徴
区分 特徴 観察地点
Unit C 柱状節理発達微弱
分離構造発達
チャタン川柱状節理上部
在人滝上部
(韓灘江の中上流最上部に主に分布)
Unit B 柱状節理発達
最下部 緻密帶(柱状節理発達)
柱狀節理帶
最上部溶岩累層構成
最下部と中部,柱状節理帶の境界部に"水平節理"発達
車灘川 柱状節理中部
アウラジ
枕溶岩上部
才人瀑布中部
Unit A 柱状節理発達微弱
枕構造の発達
分離構造の発達
車灘川 柱状節理下部
アウラジ
才人瀑布下部
溶岩類単位区分概観図及び各地質名所

地質名所の位置は漢灘江の上にある相対的位置を表記したことである

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