大橋川は位置上に鐵原平野の西側の外郭部に沿って発達し,鐵原平野の南側で平野が東西に横切り,孤石亭付近で漢灘江の本流と出会う。
この大橋川には絕壁の両岸が玄武岩で構成されたのが特徴で、約1.5kmにわたって25m程度の厚さの玄武岩絶壁が露出している。
このような理由で大橋川玄武岩峽谷は漢灘江(ハンタンガン)でも代表的な玄武岩峽谷地帯として貴重な成果学術的な価値を認められ、2004年、天然記念物に指定された。
層序では中生代の花崗岩が浸食されて形成された古河川地形に第4基の玄武岩が占めている。 鐵原平野周辺のオルロクボルロクできた小高い丘は中生代の花崗岩であり、鐵原平野を作ったのは新生代4基に噴出した溶岩によるものだ。 大橋川で観察される地質構造では柱状節理、板状節理、扇形模様の放射状節理があり、3枚の溶岩単位が観察されるのが特徴だ。