地質名所

地蔵山(ジジャンサン)凝灰岩

空から落ちてきた石の粉地蔵山(ジジャンサン)凝灰岩

キョンギド ポチョンシ クァニンミョン チュンニ 885

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ジジャンサン凝灰岩は中生代白亜紀時代に生成されており、全体的に粒子の大きさが4~64mmで構成されているラピルリ凝灰岩で構成されています。
凝灰岩は空中から落ちて硬い降下凝灰岩と回流凝灰岩に区分され,凝灰岩の下部には新西角礫岩が分布しています。
一部の凝灰岩では高温によって浮石片が伸張して現れる溶結(welding)組織が観察されます。

  • 多様なサイズの岩片を持つラフィリの凝灰岩1
  • 多様なサイズの岩片を持つラフィリの凝灰岩2

このような凝灰岩は地蔵山渓谷部でよく観察され,その種類や堆積構造が様々で,教育や景観的価値に優れています。

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